- 「フツーに感想編」に対しまして、こちらは「お笑いツッコミ編」でございます。
その名の通り、数々の名場面に入れられずにはおれないツッコミを入れたいー!と、叫ぶ場として設けました(笑)
なので、名場面を名場面として気に入ってる方は、そのシーンのイメージを崩さないためにも、見ない方が良いかもしれません。
「お笑い」とは、人によってはキツ過ぎて笑えなかったりすることもあります。笑えないギリギリのところで勝負するのが「お笑い」なので、笑えない域に達してしまった場合、それはお笑いを提供する者としては、修行が足りない、ということになります。しかし、ワタクシは素人ですから「笑えない域」に達してしまうこともあるかと思います。
こちらでは、ワタクシ自身のお笑い感覚を基準としておりますので、その辺のこと、ご了承いただけると幸いと存じます。
また、できるだけお笑いなツッコミだけを書きたかったんですが……「フツーに感想編」に入れればいいのに、というコメントや、そればかりでなく痛いツッコミも所々に入ってしまっております……。さらにはプチ妄想まで入る始末。看板に偽りアリで申し訳ございません。
以上、ご注意でした。
「ワタシは大丈夫よー!」という奇特な方は、どうぞご覧くださいませ。
●少女に何が起こったか
スミマセン。冒頭からツッコミます(笑)
ここは、2つ突っ込むところがあるんですが、まずは「歌詞」について。
本当は「姉三六角」のところを「嫁三六角」と歌っていた和葉ちゃん。
どーして「姉」を「嫁」と間違えて覚えていたのか……。
幼い頃の記憶とは、後々におぼろげになって、思い違いをしてしまうもの。故に、いつの間にか「姉」が「嫁」になっていたのでは……と最初は思ったのですが、冒頭のシーンで歌っているのも「嫁」である。
このシーンは「京都の親戚の家に行った時に教えてもろた」、その教えてもろた直後であると思われる。つーことは和葉ちゃんはその親戚に
嘘を教えられていた
ってことではないのでしょーか(笑)
このイタズラは、関西人にはありがちなことなのかもしれん……ワタクシも、幼い頃に姉につまらん嘘を教えられたことがある。そして、それをずーーっとホントのことだと結構長い間信じていたものです(苦)
ワタクシが教えられた嘘で覚えているのは
「これって、ナツメソウセキって言うねんで!」
家にナツメの木があった。実が落ちて、勝手に芽が出て小さなナツメが生えてきていた。それを指して、姉はこう言った。
今思えば、アホ以外の何者でもないのだが(姉が)。これを幼いワタクシは、かなり長い間信じておりました。
とまあ、ワタクシの話なぞどーでもいいのだが一例として。こんな具合に、和葉ちゃんも嘘を教えられて、今の今まで信じていたのでは……。
でも、和葉ちゃんはあの歌が京都の街の通りの名を指していることを知っていた。なのに、気付かなかったのか……和葉ちゃんの中では、姉小路通は嫁小路通とされていたのか。真実は和葉ちゃんのみぞ知る。
もうひとつは、和葉ちゃんが消えた謎について。
美しく咲き乱れる桜の木の下で、晴着姿の少女が手毬歌を歌いながら毬をついている。
一陣の風が吹き、目を閉じた次の瞬間、目を開けるとそこにはもう少女はいなかった。
慌てて外に出てみるが、少女の姿はもうどこにも見えなかった……。
この短時間の間に、和葉ちゃんはどこへ行ってしまったのか?
というか、どこかへ行くには時間が短すぎるし、どこかへ行ったとしたら、和葉ちゃん走るの速すぎである(爆)
そこで、ワタクシは考えた……。
目が覚めて外を見て少女を見つけ、見惚れる平次。そこへ強い風が吹いてきて、思わず目を伏せた。
風のため、和葉ちゃんがついていた毬が、和葉ちゃんの手を離れてコロコロコロと転がって行った。
「あ!」
慌てて毬を追いかけようとする和葉ちゃん。しかし、慣れない着物姿に草履ばきである。
ぺしゃ!
いつものように走り出そうとして足がついていかず、見事に転ぶ和葉ちゃん。
目を開けた平次、少女がいなくなっていることに気付く。
実はこの時、和葉ちゃんは倒れていたため、平次の死角になっていたのだ!(爆)
多分、欄干のすぐ下あたりに和葉ちゃんは倒れていたのであろう(笑)
頭の上に?マークを飛ばしつつ、キョロキョロ辺りを見回す平次。つかまっていた格子窓から飛び降り、外へ向かう。
和葉ちゃんは立ち上がり、パン、と着物の裾をはたいて汚れを落とす。だって親戚から借りた大事な着物なのに汚したら怒られる〜〜。
ふと顔を上げると、転がっていった毬が見えた。建物の陰に入りこんでいく。急いでてててててと毬まで走る和葉ちゃん。
そこへ平次が外へ飛び出してきた。辺りを見回すが誰もいない。門の外も見回してみたが、少女の姿は見あたらない。もう一度桜の木の下に戻ってきて、光るものを見つけた。そして平次は、見つけた水晶玉を手に、寺から走り去って行った。そして慌てふためく犯人(爆)
建物の陰に入り込んでいた和葉ちゃん、よっこいしょと毬を拾うと、また桜の木の下まで戻ってきて、再び毬をついたんだかそのまま帰ったんだか。
きっと、こんな具合だったのであろう(爆)
ホントはこれ、マンガにしたかったのだが絵が描けないので文章のみでがんばって表現(笑)
誰か!描いてーーーー!!!(笑)
うーむ。次のツッコミへと移ろうと思ったら、もうクライマックスシーンへと跳んでしまいそうだ(笑)
あんまりなんで、細かいツッコミも入れとこう。
●平次とコナン
今回の映画の見所でもある、この2人のコンビネーション。
ホントに2人が仲が良くてお互い信頼し合っているというところが随所で見られ、平コファンにはたまらんかったのではないでしょうか(適当な推測)
お互いに過去の淡い想い出を語ったりなんかしちゃってまあ。あの年頃の男の子って、そーゆー話をするのって照れ臭いとか、他人に話さず自分の中だけにしまっとくとかしちゃいそうに思えるんですが、そーゆー話が出来る仲なんだナ〜〜と思いました。話した後の反応も、茶化すのは相手に対する礼儀としてそうしてるんじゃーと思うのは、ドリー夢なんでしょーか(笑) 本気で茶化してるのではなく、変に真剣に取りあってしまうと相手が余計に反応に困る、とかその辺を察してわざと、みたいな〜。
平次側のこのシーン、湯豆腐屋さんで昼食取りながら話してるわけですが……ワタクシ、湯豆腐って食べたことないんで知らなかったんですが、一食3000円くらいかかるそーですね。高いー!!
「せっかく工藤が京都に来たんやから」ってことでの湯豆腐なのかもしれないが……にしても、2人ともそんな高い昼食を何の気負いもなく食べてるようで。さすが坊ちゃんだよ2人とも。グルメよねぇ……。
鞍馬寺。西門から入って僧正ヶ谷不動堂まで、歩いて登ったようですが、不動堂までってかなーり距離があって登るの大変なんだそうで。相変わらず体力のある人達だ……なんつっても、犯人追いかけるときのコナンのあのアクション。
サルや〜〜〜(笑)
と思った次の瞬間、平ちゃんが「牛若丸みたいなやっちゃな…!」。
いや……ワタクシにはサルにしか見えなかったんですがっ(笑) 映画のテーマや鞍馬寺という場所から見れば、そりゃあ「牛若丸」なんだろうけど〜〜。木の枝に飛びつきその先へと飛び、その後もジャンプジャーンプ!やっぱりサル(笑) すっごい体力&運動神経よねぇ……体力番組にでも出られそうなくらい(笑)
バイクに乗った平ちゃんが、コナンを乗せるとこも、よくもまー上手いこと乗せるなー、とか。変な茶々を入れる気はないけど、やっぱり気になっちゃう(笑)
CGの辺りはもう……ワタクシはイヤ派ですが(笑) どーしても違和感があってさー。あそこだけ別モノに見えるよ。
線路走ってる時にコナンが「道交法違反。免停だなこりゃ」とか言うて(正しくはモノローグ)ますが……そんなんいつものことやん。何を今更(笑) スタッフ側としては、よい子がマネしないように一応入れとかな……ってカンジだったのかにゃ〜?
でも今回は、コナン達の軽犯罪率は映画史上最も高かったのでは。道交法違反に加え、窃盗(桜さんの鍵)、不法侵入(桜さん家)、それに放火まで(爆) よい子がマネしないようにのフォローはもっと必要だったのでは(笑)
この辺のシーンでいっちばん気になったのは、電車が来てコケて投げ出されたとこ。
2人とも、受け身バッチリですな!(爆)
素晴らしく美しい受け身にビックリでしたわよ(笑)
平ちゃんは前回、海遊館近くの交差点でうまく受け身を取れずリタイアしてしまったから、きっと練習してたのであろう。うむ。
ケガした後も病院を抜け出し、コナンと京都の街に繰り出す平次。
地下鉄使ったりもしてたけど、後々仏光寺に行くシーンとかでも、徒歩で移動してるのよねー。
その、それぞれの場所に行くのって、徒歩ではかなーり大変そう……自転車使えばいいのに、などとつい思いながら歩く2人を見つめるワタクシ(笑)
そーいや、コナンで自転車ってあんまり出てこないアイテムなのよね……コナンはスケボー使うし、平次はバイク。今まで出てきたのって第1作目くらい?
でも、自転車ってこういうお話では御法度なのかもしれない。描くのが面倒そうってのもあるけど、自転車に乗っちゃうと会話が進まなさそうなのよねー。並んで歩いてるからこそ、ゆっくり話もできるんでしょう。コナンが平次のバイクに乗って、2人でしゃべってるシーンとかあるけど、アレ実際は音がうるさくて声が聞こえにくそう。自転車の2人乗りでも会話ってしにくいしー。
京都の街の雰囲気を満喫するためにも、やはり移動は徒歩ってことなんでしょーね。
そして、徒歩での移動であったがために、平ちゃんは仏光寺の前で力尽きてしまったのね……ホロリ。
それにしても平ちゃん……大阪だけでなく、京都のことにもめちゃくちゃ詳しいですなぁ!
ワタクシ、奈良出身で大阪在住ですが、奈良のことについても大阪のことについても、ちょっとだけしか知りません。知らんとこの方が多いっス。
なのに平ちゃんたら……地元(大阪)のことだけでなく、京都のことにも通じてる。おまけに「義経と弁慶」というキーワードだけで、それに縁のある場所をピックアップでき、なおかつ地理にも詳しい、と。すげえ!
この分だと、平ちゃんって関西一円あちこちあちこちどこのことについても詳しそう〜〜(笑) 今後、関西圏の別の場所に行っても、また当然のように詳しく解説してくれそうです。観光バスのガイドさんに即採用されそう(爆)
●コメコメ
いつもは固唾を呑んで見守るクライマックスシーン。しかし今回は、私的爆笑ポイントと化してしまいました……(笑)
今回の映画は「ラブラブコメコメ」という原作者からの通達があったわけですが(笑)、まさかこんなところで「コメコメ」が発揮されてるとは思わなかったよ……!
もう、ワタクシにとっては、玉龍寺のシーンが始まったところから、爆笑ポイント目白押しなのでございます。
だって、いきなりかがり火よかがり火!(笑)
んで中央にいる和葉をつかんで待ちかまえる翁!
もしも和葉ちゃんの言う通り、誰も来なかったら……恥ずかしいことこの上間違いありません(爆)
しかしまあ、こんなにバッチリご丁寧に舞台を整えてる犯人は、映画史上初めてだろう!!(爆)
廃寺で、電気がもう止められてるからかがり火だったんだろうなぁ……(しみじみ)
偽平次のエセ関西弁もステキでしたv
いや〜〜〜堀川さん、上手いですー!!!
関西人がエセ関西弁をしゃべるのって、かえって難しいのですよ。ホントこれには感嘆しました。
でも後から台本見たら、セリフはほぼ台本通りだったみたい……台本も上手い(笑)
犯人の正体が暴かれ、翁の面を外したその瞬間現れたのは
出たーーーッ!!ゲジゲジ眉毛!!!!!(爆)
全っっっ然人相違うやんけ!!別人よ別人〜〜〜〜!!!(笑)
ま、これはもうコナン映画ではお約束になってますが、でもやっぱり可笑しい……ヒーヒー!
「オレは元々、弁慶より義経が好きやった。
義経になりたかったんや!!」
アンタの趣味なんか知るかーーーー!!!
ここは、誰もが「なんじゃそりゃー!?」と思ったようですなぁ……。
思うよねぇ……ホント。今回の迷セリフナンバー1でしょう!(笑)
和葉ちゃんが解放され、逃げようとするところへ立ちはだかる般若達!
どっから出てきたんじゃー!
てゆーか、アンタら誰!?(爆)
「ふっ、ふっ、ふっ。オレの可愛い弟子達や……」(台本通り)
この笑い方↑でもうダメです。腰砕けです(爆)
しかしまー、仲間がいたなんて詐欺だよ……!しかもあんなに大勢!
あんなにいっぱい仲間がおったら、今までの事件も仲間が入り乱れて起こしたんとちゃうんかーとかになるやんかー。シラ切られたら犯人特定できませんぜ。でも犯人はもう思いっきり犯行を認めている……………………もしかしてアホ?(笑)
帽子が取れて、新一登場!
初回見たときは青山原画の新一顔に目がいってて気付かなかったが、2回目以降でちゃんと見た!
手首にリボン(違)が〜〜〜〜〜〜〜〜(笑)
シリアスなシーンのハズなのに、あの手首の蝶ネクタイがめちゃめちゃかわいらしさをアピール。ハードなシーンもこれひとつで和やかに!(テレショップ風)
シーン変わりまして、平次の病室を覗く哀ちゃん。
平次はおらず、シーツが縄状に……古典的な方法だ!(笑)
しかし、絶対安静だというのにそこまでして抜け出して駆け付けるなんて……根性あるよ、平次……。
逃げる新一に斬りかかる般若。絶体絶命かと思われたが、般若は平次だった!
いつの間に紛れ込んだんだろう……平次。
それを考えると、どーしても脳裏に浮かぶのは、平次が般若の一人を殴るなりなんなりして気絶させ、服を奪って着替えたというプチ妄想……。
服を奪われた元般若(実はしょぼい男)は、パンツ(水色と白のしましまトランクス)一丁の姿で、縄でぐるぐる巻きにされ、納戸かどこか狭い場所に放り込まれていて、身体に「ごくろうさん」とか書かれた紙が貼り付けられてる(byルパン三世)……という図がどーしても……頭から離れない!!(爆)
本物平次登場後、新一が逃げて新蘭シーンになるわけですが、ここはとりあえずツッコミはないので小休止(笑)
新一が行った後、平次と和葉は寺の中に逃げ込み立て篭もる。そこで引き出しいっぱいタンス発見。
「ぎょーさんありすぎて、どれが弁慶の引き出しか判らへんやんけ!」
めちゃ切羽詰まった状況やっちゅーのに、呑気にタンス眺めながらしゃべってんと、とりあえず片っ端から開けながら考えたらどないやねん!
……と思った方は多いようで(笑)
この間、翁と愉快な般若達は平次達が立て篭もった部屋の扉にガンガン斧を切り付けてるわけですが、何人も殺してまで守ろうとしている道場の一部を、そんなためらいもなく傷つけるなんて……。
ホンマに、この場所が大事やと思ってんのか?(笑)
平次は水晶玉持ってるままだし、袋のネズミ状態で逃げられないし。このまま監禁しとけばええのでは……。
あ、そっか。おっちゃん達が駆け付けてくるから、早く殺しておきたかったんやな。なるほど〜(変に納得)
扉が破られる瞬間、弁慶の引き出しを、まさに引き出す平ちゃん。
引き出し、長っ!!
あんなに奥行きのあるタンスだったとは驚いたさ(笑)
ま、刀や弓がしまってあるようなタンスなんだから、ちょっと考えれば奥行きがあるとわかるかもしれないが、映画観てる時はそこまで考える余裕はありません(笑) しかもタンスの絵は正面からの図しかなかったしー。
出てきた刀をつかんで、すっかり人相が変わった古本屋の刀を受けたその瞬間、鞘が木っ端微塵に砕け散り、刀身が現れた!
それを見て、
「この表裏揃った独特の刃文 妖刀村正やな!」(台本通り)
何故瞬時にわかる!?鑑定士軍団の一員がこんなとこに!!(爆)
つか、そんなすごい刀が予備の刀なんですか!?んじゃ古本屋の持ってる刀はもっとスゴイってことで……斬鉄剣ですか?(爆)
でも……村正の鞘、あんな木っ端微塵になってもーて……ええの〜〜?復元大変そう……。
「刀を得た平次」と「水を得た魚」はきっと同義語だと思う(笑)
「どけ〜〜〜〜っ!!」と雄叫びを上げて走り出す平次に、アッサリどく般若達。えらい素直やな〜(爆)
外へ出たところへ、追っ手の般若登場。その手には提灯……。
懐中電灯じゃなくて、提灯!!(爆)
いや……今回の映画、特にここのシーンは皆、袴はいてたりして「和」のイメージを通してるってことはわかるんですが……かがり火の次は提灯!懐中電灯くら使っても、バチは当たらんと思うよ?(笑)
般若達が今にも「御用だ、御用だ!」と言い出すんじゃないかとヒヤヒヤしたっス(爆)
提灯に何も字が書かれてなくて良かった……(笑)
和葉とわかれ、屋根に登る平次。その登り方が
「平次は桜の木に駆け登り、枝に飛びつき、逆上がりして枝の上へ」(by台本)
平次もたいがいサル……!(笑)
つか、コナンは身体が小さいから身軽だろうけど、平次はコナンほど身軽ではないハズ。スゴイぞ、平次!!
コナン復活!逃げる和葉をサポート。でも般若に囲まれ
「これだ!」
ってオイ、放火かよ!!!!!
しかも、前もってガソリンでも仕込んであったかのような火の回りの早さ!(爆)
「アレは薪みたいだったし(=燃えやすそう)、きっと乾燥してたんですよ〜」と、某所でどなたかがフォロー入れようとしてたけど、ワタクシは認めません!(ゴメン)
だって薪だけでなく、その後ろの木にまで一気に火が燃え移ってるんだもん!(笑)
生木があんな早く燃えるワケがない!!と思ってたら、台本には「枯れ木」と書いてあった……くそう。←?
ここ、予告と違って寺の建物は燃やしてないのよね……さすがに考慮したのでしょう、建物から離れた、建物じゃないものを燃やしたということなんでしょうが……
でも放火であることに違いはありません。(どキッパリ)
火をつけられたことで、狼狽える般若達!全然悪者らしくなーい!!(爆)
ここ、台本では
「“えっ”と振り向く和葉
“うっ”となる弟子達 」
って書いてあるんですが!(笑)
和葉ちゃんもビビッたのね……コナンの突飛な行動に!(爆)
んでその後「すぐに消すんだ!」と消火器を持ち出す般若達!
和のイメージを貫くために、提灯まで出したっつーのに、消火器はOKなんかい!!
流石京都。たとえ廃寺であっても寺には必ず消火器常備!
確かに、水桶汲んでくるとかバケツリレーでは消火活動間に合わんだろうが……あそこまで燃え上がってたら、消火器でも間に合わんような気が……。
いよいよ屋根上の決戦!古本屋、毒を塗ったという小太刀を抜いた!
「ちいとでも掠ったらお陀仏やで!」
どんな毒や!つか、一番危ないのアンタとちゃうの!?(爆)
ホントに掠っただけでもアカンような毒ってあるのかなぁ……どーやって手に入れたんだ、古本屋。毒草から作ったという話だが、その辺も義経流の書物かなんかに書いてあったのだろうか。
追い詰められた平次を弓で狙う般若達。
つか、消火活動終わったんやな。いつの間に!(笑)
平次の危機をなんとかしようと、般若達に叫ぶコナン。
「おーーーい!こっち!」
と呼ばれ、そっち見たら何か光ったからって、そっちに矢を射るなんて!
般若3人とも、素直すぎ!!(爆)
般若達、絶対いい人だよ……素直すぎるあまり、古本屋にいいように言いくるめられてるだけなのよきっと。なのに、コナンにいたぶられて……気の毒。般若達よりコナンの方が、よっぽど悪者だ(爆)
そして、射られた矢を踏み台にして、コナン大ジャーンプ&腹からボールが膨れてキタ━━(゚∀゚)━━!! (爆)
わははははははははははははははははは!!!
ここって、今回の映画で一番のコナンアクションな見せ場なんだろうけど、笑わずにおれるかーー!!
いくらなんでも矢を踏み台にできるかー!とかあんなにジャンプできるかー!というツッコミも当然あるのだが、は、腹からボールが……プ!
ボール射出ベルトの存在を知らない一般の方は、何が起こったのか理解できなかったことでしょう。
てゆーか……アンタ、ホンマにさっき超ヘロヘロだった新一と同一人物なん?そうとは思えない程、身体動いてますよ?(笑)
新一からコナンになる変化を遂げる際、強い風邪の症状が出る薬の成分まで抜けたのか……?
ボール蹴って古本屋に命中させた後、落ちるコナンを和葉ちゃんが受け止めた。
むむう。ここで受け止めるの、駆け付けた蘭ちゃんが良かったのにナ〜〜。間に合わなんだか……(涙)
さー、こっから先は平ちゃんの見せ場!コナンと違って(爆)すげーカッコイイ〜〜v
ああもう!平次が剣道に長けてるという設定にしてくれてありがとう青山先生!!
「師匠がやられた!」弟子、逃げ出す。(台本通り)
徒党組んでるヤツらのお手本ですな!(爆)
は〜〜〜〜般若達……君らの存在のお陰で、もう大笑いだったよ……ありがとう(笑)
ワタクシ、クライマックスでこんなに笑い続けたの、初めてです(笑)
むう……これって、台本とか絵コンテとか作る段階で、制作者の人おかしいとか思わなかったのかな〜〜。つか、作りながら笑ってたんじゃないかと密かに思う今日この頃。ワザとだったら、すごいっスね!
「迷宮の十字路」。この辺が、何度も見たいと思うようになった原因の1つであることは間違いないようです(笑)
それでは、これにてお開き〜。長時間に渡りお付き合いいただきまして、ホントにお疲れさまでした。m(_ _)m
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